じゅんいちダビッドソン@さんまのまんま
今年もR-1チャンピオンが『さんまのまんま』に出ました。
じゅんいちダビッドソンさんと元サッカー日本代表前園さんがゲストでした。
毎年チャンピオンになるとチラリとでも『さんまのまんま』にその年のうちに出る…という気がしてる。ちがうかな?
でもチャンピオンうんぬん関係なく、面白かったなー。
ひさびさに芸人さんvs明石家さんまさんの面白いやつ見た。
じゅんいちダビッドソンさんの素直で正直な人柄がしっかりハマっていた。
前園さんのサポートも良かったけど。
JDさんは(あ、じゅんいちダビッドソンさんの略です)、天然のように見える自然さと芸人さんとしての瞬発力のバランスが素晴らしい。
芸人らしさというか、すべてキメキメで仕事のできる芸人さんも安心感があって悪くないですけど、JDさんはそんなふうには見えない。
どちらかというとイジラれて光るタイプのように見える。でもそればっかりじゃなくて、しっかり拾わなければならないところを押さえる。
あとどんなにイジラレテもハートが強い。しかっと何事も発言する。
どうやってお笑いをするのか
どうやってお笑い芸人になるのか
分からなかった
と言って、さんまさんに笑われてました。
やり方が分からない。とかいいつつも、「本田選手のモノマネ」という武器を使って、ここまでやってこれているのは凄いと思います。
本当はモノマネじゃないよね。
そういうふうに見えるだけで、モノマネ芸人さんじゃないもの。
見た目を利用した内容の面白さで勝負。
本田選手というフィルターを通したJDさんをみんな見てる。
だって、本田選手のこと全く知らない私でも面白いと思う。
ところでJDさんの本田選手のネタより、アメリカンのやつのほうが好き。
なぜならサッカーのことが分かんないから、というものあるけど、思いっきり明るくてバカで最高なんです。
本田選手のネタにも通じるけど、まったく意味はない。
時間の無駄。
それこそがわたしの愛するお笑いのすべてだと思ってる。
愛すべき時間の無駄。
もちろん好みはいろいろですから、そうじゃないというひともいるでしょう。
またどこかでさんまさんの番組に呼ばれるといいな。もしかしてもう呼ばれてるかもしれませんが。
チャーミングさを出すということも、選ばれたひとにしかできないことだよねー。