(新)笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記  旧ブログ→http://blog.goo.ne.jp/hanakoba0506

『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』が終わりました

いまさらながら、ですが
ブラマヨとゆかいな仲間たち』が終わりました。
終わるんじゃないかな?と思いつつ、なんだかんだで終わらなかった。
のに、この3月で最終回を迎えました。5年だって。

ゲストと熱い話をする。
というコンセプトをもとに始まった割には
途中でゲームのロケを入れたり
マンボウやしろさんに体を張らせたり、
分かりやすく横道をそれたかに思えば、
吉田さんが偏見を持つゲストと真正面から意見をぶつけ合う吉田さんの魅力を存分に披露した「吉田の偏見は解消できるのか!?」というコーナーがはじまったりして
けっこう盛り返すなあって
思ってたんです。

だから最終回を迎えて
こんなに続いたんだったらいいんじゃないかな
って思いました。

「熱い」「本音」なんてもんは、
テレビには不向きだと私は思ってます。
好みの話です。私個人的に、「うそつけ」ってすぐ思っちゃう。
わりとテレビはそれをやりたがるし、きっと見たがっている人も多いんだろうけど、
テレビなんてすべてウソだもんってわたしは思ってる。
テレビだけじゃない見えているものはほとんど虚構だ。
そんなウソの世界の中で、
揺るがないなにかを見たり捉えたりしたい。
大げさですが、それがテレビを見る醍醐味ではないでしょうか。
それから
そうそうの才能がないと人間の芯の部分などさらけ出せるはずがない。
さらけだしたところで
つまらなかったら意味がないもの。

この番組はわりとそういうことをするし、
今「旬」である(林修先生とか)タレントさんを呼んで
あきらかに人気に媚びて、用意した以上の面白さのない回に仕上がったりして
どうも納得いかないことが多かったけど、
(でも林先生の回は面白かった)
ブラマヨのふたりが何かやってくれるのではないかという期待のみで
一応毎週録画にしてました。

特に芸人さんとの相乗効果を期待して見てました。
次長課長、ナイツ、千鳥、ロッチも良かったなあ。
でも一番は
オアシズの回です。
こんなに相性がいいか?という驚きとともに
今でも録画を残してます。

吉田さんは偏見が強くマッチョな考え方で女性に対してまあまあひどいことを言ったりしますけど、でも女性芸人さんに対してはスッと距離を縮める感じとかあまり他の男性芸人さんに見ない面が見えたこともままありました。クワバタオハラの回とかも。

最終回の前の回は
さまぁ~ず三村さんがゲストでした。
コンビでテレビに出ることを語る
三村さんとブラマヨのふたりが共感し合っている良い回。
あと三村さんがテレビが好きなのがひしひしと伝わるので
わたしの好きな三村さんが見えて満足です。
三村さんが
番組が終わることはチャンスだ
と言っていたのが印象的でした。
長く続いたレギュラーが終わるのを
新しく企画をやりたいひとが待ってるから
レギュラーが終わるのはチャンスと思ったほうがよい
と、浮き沈みのあったさまぁ~ずだからこそ重みのあるアドバイスをしてた。


この番組がなくなると
ブラマヨをチェックできる番組がなくなってしまうなあって思ってます。
BS放送D-lifeの「ラジオなふたり」がまた帯で始まってくれないかしら?